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◇Vol.133◇
【初詣で秘奥義を繰り出す男】 2021ブルゴーニュ銘醸白!新企画も要Checkです!
2024.1.18
Thu
こんばんは
日頃のご愛顧誠にありがとうございます。
ワインセラーパリ16区のよこです。
先日、初詣に行きまして
お賽銭を納めて
お祈りをして
交通安全のお守りを買おうと
列に並びました。
順番がまわってきて
交通安全のお守りを手に取り
巫女さんに渡そうとしたその時
ふと目に飛び込んできたのは
「縁結びのお守り」
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「良いご縁がありますように」と
さっきお願いしたばかりの私は
無意識のうちに手に取ってしまいました。
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ふと我に返り前を見ると
かわいい巫女さんと目があい
袋にでかでかと
縁結び
と書いてあるので
どうしよう買うの恥ずかしい(/ω\)
もじもじ...
もじもじ...
していました。
後ろからは「はよせぇ」と無言の圧力
泣き叫ぶ赤ちゃん。
吹き抜ける神社特有の冷たい風
先頭にはもじもじ男。
私は決心しました。
買うと。
何も恥じることはない。
神様の御加護がありますように。
そう願いを込めて
男性なら一度は経験した事があるであろう
あの秘奥義を繰り出したのです。
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秘奥義「恥下隠渡し」とは
お店の方に見られると恥ずかしい物を購入する際、無意識のうちに、その商品を一番下に隠して店員さんに渡すこと。「自分のじゃないですよ、人に頼まれたんです」という何食わぬ腹立つ顔をしながら渡すのが特徴。
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ミレニアル世代の超新星と騒がれたアルマン・ハイツもすっかりブルゴーニュのスター生産者のひとりとして定着してきましたね。
こだわりぬいたビオディナミから生まれるワインはまさにエクストリーム。
きっと近い将来、自社畑、ネゴス共に手に入らなくなる日がくることでしょう。
ムルソー・ペリエ―ル 2021
ポマール 1er Cru
クロ・デ・プチュール2021ほか
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ブルゴーニュ最高峰の白の名手
白ワインの最高峰ドメーヌ・ルフレーヴの名声を築いたヴァンサン・ルフレーヴの甥にあたるオリヴィエ氏が手掛けるドメーヌ兼オートクチュールネゴシアン。
もちろんオリヴィエ氏自身も、叔父と従妹の故アンヌ・クロード・ルフレーヴ氏と共に、ドメーヌ・ルフレーヴを経営し、ドメーヌの一時代を築きあげた立役者です。
2018年には彼の手掛けるブルゴーニュ・ブランがヘンリー王子のロイヤル・ウェディングにて振舞われた事で話題となりました。
ピュリニー・モンラッシェ2021
シャサーニュ・モンラッシェ2021
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ムルソーのスタードメーヌ、フランソワ・ミクルスキ。ぱっと見てミクルスキだと分かるこのボトルがかっこいいですよね(´ー`)。
空瓶ですら絵になりそうなお洒落なボトルが魅力です。
さすがのミクルスキなので村名でも2万円近くになりますが、ムルソー村のブドウをブレンドして造られる「コート・ドール・シャルドネ」や、約100年前の超古樹から生まれる「アリゴテ」など要注目です!!
ムルソー2021
ムルソー・シャルム2021ほか
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ミシュランガイドと同じ3ッ星評価をする事でお馴染みのフランスのワインガイド誌「ル・ギィド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」にて2020年にラルロと共に3ッ星生産者に昇格したミシェル・ブーズロー。
ムルソー不動の御三家、コシュ・デュリ、ラフォン、ルーロの牙城を脅かそうと、「ムルソーの新たなトップスター」として名乗りを上げています。
ピュリニー・モンラッシェ2021
ムルソー・レ・グラン・シャロン2021ほか
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ピュリニー・モンラッシェの名付け親
創設者のジャン・エドゥアール・デュパール氏はピュリニー村の村長を務め、在任中に村名を「ピュリニー」から「ピュリニー・モンラッシェ」に変更した大人物。
現在の当主は5代目のジャン・ミッシェル氏。
ピュリ―・モンラッシェの盟主として、除草剤も化学肥料も用いずテロワールを映し出すその味わいで多くの人を魅了しています。
ピュリニー・モンラッシェ2021
ピュリニー・モンラッシェ 1er Cru
クロ・デュ・カイユレ 2021ほか
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偉大なる父を超えてゆけ
トップドメーヌがひしめくジュヴレ・シャンベルタンのみならず、ブルゴーニュを代表する造り手フィリップ・シャルロパン。ブルゴーニュワインの神様アンリ・ジャイエの愛弟子としても有名です。
その息子シャルロパン・ティシエがまた良いワインを造ってるんですよ(´・ω・)
コルトン・シャルルマーニュと同じテロワールと言われているペルナン・ヴェルジュレスの1級畑スー・フレティーユ。
1本1本、特製の木箱で施された気合の入れようからわかる通り、畑の向きや斜度、土壌などのテロワールにおいて1級畑とは思えないほどのクオリティ。
是非お試し下さい。
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皆様こんばんは。
飲美吾朗(のみごろう)です。
この企画は、私が実際に飲んで「素晴らしい熟成」をしていたワインを皆様に熱くお伝えしていくという企画になっております。
味覚は人それぞれですので、中には「まだまだ若い」「全然飲み頃ちゃうわ」というアイテムもあるかもしれませんが、あくまで私やスタッフが「素晴らしい(T_T)」と感じたワインでございますので何卒ご容赦下さい。
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このワインには何度驚かされた事か...
もうこれ以上はないだろうという
予想を毎回毎回超えてくる
ニュージーランドの至宝
Providence プロヴィダンス
除草剤、化学肥料を使わず、自然に存在する天然酵母のみで発酵。
酸化防止剤や保存料も一切使用せず瓶詰めされたこの超自然派ワインが20年も熟成したらどんな味わいになるのか...
ボルドーやブルゴーニュ、はたまたカリフォルニアでもありません。ニュージーランドの北東オークランドの更に北にあるマタカナという場所で造られるこのワインはまさに
神の導き
という言葉がしっくりきます。
「世界中のワイン愛好家の固定観念に挑戦」というジムさんの言葉通りの、本当に魔法がかかったようなワインです。
昨年10月に開催されたプロヴィダンス・メーカーズディナーのメインで供された2004年のプライベート・リザーヴ。
サービス前に、一緒にお手伝いして頂いた輸入元のスタッフと試飲したのですが、一口飲んだ瞬間おもわずフリーズ。
顔を合わせて無言の時間が数秒たち、ゆっくりと頷いた後に、お客様にサービスをはじめました。
まるでピノ・ノワールのような優しさと柔らかさ。熟成したボルドー右岸のシルクのようなタンニンと緊張感を保ちながら果実味に溶け込んだ酸味。
あまりの衝撃に、一番最後にサービスしたはずなのに、おかわりが続出し、あっという間に空っぽに。
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