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庄三郎

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日向乃国に吉野庄三郎ってじいちゃんがおって水路を引いたりえれえ人じゃったげな。

おかげで今年もからいもがぎょっさん穫れてうめえ焼酎がでけた。

そん焼酎に「庄三郎」ちゅう名前つけたげな。

じいちゃんも雲ん上でいっぱいやっちょるじゃろー





オリジナルブランド焼酎

庄三郎







この焼酎を語る上で欠かせない人がいます。



吉野庄三郎

ワインセラーパリ16区代表取締役「寺原信博」の先祖にあたる人物です。

彼は明治時代、旱魃(かんばつ)に苦しむ地元の農民たちの悲願であった水路の開削を成し遂げた8人の英雄の中の一人です。








廃藩置県による鹿児島県との合併や「西南の役」の戦による作業の中止。なにより苦労したのは資金の調達。県や日本政府への懇願と借金返済の催促は想像を絶する日々でした。自分たちの山や田畑を売り、家も宅地も売り払い、自分の持ち物、妻や子供たちの着るものまで、全ての私財をなげうち、何度も挫折し、「自死」まで考えていた8人が5年の歳月をかけて完成した灌漑用の用水路は、幅約3.0m、深さ約2.3m、全長10.290Kmに渡って掘られました。

この用水路のおかげでうるおった田畑は約276ha(東京ドーム約60個分)、工事費の総額は当時の約4万2千円(現在の価格で約6億7千万円以上)になります。

8人の男たちが命を懸けて造り上げた用水路のおかげで、多くの穀物や農作物の栽培が可能となり、もともと恵まれていた豊かな日照条件と相まって、現在の「農業大国」宮崎へと成り立っていくのです。








その偉大なる先人の名前を冠し、生まれた焼酎

それが


庄三郎です。







オリジナル焼酎開発の為、地元西都市の「正春酒造」の協力を頂き

もともと焼酎があまり得意ではなかった「寺原家」が目指したのは


誰でも楽しめる飲みやすい焼酎。

『高品質で美味しいプレミアム焼酎を毎日、気軽に飲みたい』をコンセプトに幾度もの試飲を重ね、再びブレンドを変えては試飲と納得のいくまで試行錯誤して造られました。

『伝統の造り、地元の芋、地元の麹米、鮮烈な仕込水』を一つに醸し生まれました。

こだわりにこだわり抜いて造られた本格焼酎「庄三郎」
是非ご賞味下さい。








 
 
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