【2002】ボランジェ RD BOLLINGER RD

商品概要
原産地 フランス/シャンパーニュ
ブドウ品種 ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%
タイプ シャンパーニュ/辛口
容量 750ml

初リリースから50年の記念すべき1本
超グレート・ヴィンテージ2002年!!


マダム・リリー・ボランジェが初めてR.D.を創ったのが1952年ヴィンテージ。記念すべき偉大なヴィンテージ、2002年はそれからちょうど50年目となります。

「レサマン・デゴルジュ(最近澱抜きした)」というのが名前の由来となっているこのR.Dは出荷直前まで澱引きを行わない、他に類をみないコンセプトを持ったキュヴェ。

シェフ・ド・カーヴのジル・デコート氏いわく、2002年は『完璧な年』。グラン・クリュ70%、プルミエ・クリュ29%、23のクリマから収穫したブドウで造られています。

ピノ・ノワールを主体にするボランジェにしてはピノの比率が少ないのですが、それは2002年のシャルドネの出来が良かったことに起因しています。これをデゴルジュマン(澱引き)したのは2013年。つまり約11年も瓶内熟成されていたことになります。

ドンペリニョンやペリエ・ジュエなどが発売した1930年〜1960年代のプレステージ・キュヴェ・ブームには乗らず、カーヴで15年間熟成させてリリースするという当時皆の度肝を抜いたマダム・ボランジェのフィロソフィーは50年たった今もなお受け継がれています。
 
【輸入元:アルカン】

 
価格 : 46,530円(税抜42,300円)
ポイント : 465
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生産者情報



 



 
Champagne Bollinger
シャンパーニュ・ボランジェ

創設者であるジャック・ボランジェによって1829年に造られ、その名を冠した名門シャンパーニュ・メゾン【ボランジェ】。

生産に必要なブドウの約70%を、シャンパーニュ造りに最良とされるグラン・クリュとプルミエ・クリュでおもに構成される160haの自社ブドウ畑から供給しています。また、オーク樽での発酵や、カーヴでの長期に渡る熟成など、伝統的な醸造法によって支えられた製品の品質の高さにより、世界的な名声を確立しており、1884年からは英国王室御用達を拝命する希少なメゾンのひとつとなっています。

現在も、設立当時から変わることなくボランジェ一族によって、生産における厳しい基準が保ち続けられています。





 
女傑【リリー・ボランジェ】

【シャンパーニュの女傑】といえば誰を想い浮かべますでしょうか。

「ラ・グランダム」(偉大なる女性)マダム・クリコ。
フランスで女性で初めて国葬を受けたルイーズ・ポメリー。

この偉大な二人に並び称されるのが3代目ジャック・ボランジェの妻、エリザベス・リリー・ボランジェです。

3人に共通している事はいずれも【未亡人】。

彼女は45歳で寡婦となり、以後、メゾンを守り続けた伝説の人物です。

第二次世界大戦下、遠くにドイツ軍の爆撃音を聞きながら、シャンパーニュを造り続けました。また、ドイツの通称“ワイン総統”(ナチスドイツがフランスワインを安く調達するために任命された調達係)がシャンパーニュの供出を促しにメゾンを訪れた時には、小柄な彼女がたったひとりで大男のワイン総統に立ち向かい、追い返したという武勇伝はあまりにも有名です。

ボランジェの礎を築いた彼女は亡くなった今も多くの人々の尊敬を集めています。



 
BOLLINGER, THE CHAMPAGNE OF JAMES BOND


ボランジェと言えば欠かせない作品があります。

それは大ヒット映画【007】シリーズ。

当初はドンペリやテタンジェなどのシャンパーニュが登場しており、このボランジェが初登場したのはシリーズ第8作目【007 死ぬのは奴らだ】です。

ボンドがルームサービスで「ボランジェを1本頼む。冷えたのを」というセリフが最初に登場したシーンです。その後、11作目『ムーンレイカー(1979年)』では、ボランジェRD1969年。そして13作目『オクトパシー(1983年)』以降、全てボランジェが登場しています。





 

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