生産者情報
アルゼンチン随一の老舗ワイナリー
BODEGA NORTON
ボデガ・ノートン
クリスタル・ガラスで有名なスワロフスキー社が所有し、ハイクオリティなワインを造る、ボデガ・ノートン。 エノテカではハイコスパなデイリーワインの生産者としてお馴染みです。アルゼンチンの首都、ブエノス・アイレスから西へ1000km、 アンデス山脈の麓のメンドーサ地区に最先端の設備を誇るワイナリー持ち、「アルゼンチン最高品質のワインを造る」ことをモットーに、 生産量の少ない高級ワインを造ることよりも、日々の食卓や様々なシーンに寄り添うような、堅苦しさのない親しみやすいワインを造ることを大切にしています。
ボデガ・ノートンは、鉄道建設の目的でアルゼンチンに招聘されていたイギリス人エンジニア、エドモンド・ジェイムス・パルメ・ノートン氏によって1895年に設立。エドモンド・ノートン氏はメンドーサにブドウ畑を所有するアルゼンチンの女性と結婚し、メンドーサの可能性に強く惹きつけられたことでワイナリーを設立します。創業から1989年まではノートン家、1989年以降はスワロフスキー家による家族経営が続いています。
2001年に、ラ ピラミデ畑の中に、最新の設備を備えたワイナリーを建設。カテナ氏は"革新性""先進性"の象徴として、アメリカ大陸の文明の中で最も優れた文明を持っていたとされるマヤのピラミッドを模したデザインを取り入れました。
手摘み収穫されたブドウはこの中の選果台にて選り分けられ、グラヴィティシステムを採用した設備にて醸造が行われます。カテナでは同じ品種を異なる畑に植え、それぞれ別々に醸造し、アッサンブラージュしてワインを造り上げます。