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【1946】ボデガス・トロ・アルバラ ドン・ぺーエキス コンベント・セレシオン 木箱入り Bodegas Toro Albala Don PX Convento Seleccion

商品概要
原産地 スペイン/DO モンティーリャ・モリレス
ブドウ品種 ペドロ・ヒメネス100%
タイプ 酒精強化ワイン/甘口
容量 750ml

長い熟成と伝統が醸すスペインの国宝

Wine Adovocate 100pt

1946年のドン・ぺーエキス コンベント・セレシオンは第二次世界大戦時に天日干しをして乾燥させたペドロ・ヒメネスのブドウのもので2011年9月にやっと瓶詰めされました。


究極のワインで、最初に感じるのが極度のとてつもない凝縮感である。香りも味わいも信じられないほど力強く、旨みがたっぷりで、甘いシナモン、クリスマスケーキ、樟脳、ガソリン、レモングラス、ベルギーチョコレート、バターが表れる。驚くほど複雑で、芳醇で、甘くバランスのとれた滑らかな味わいであり、とても甘く、どこか塩気を感じる。そして時間と共に発展し、黒オリーブが表れる。1962年の質感と、1949年のエレガンスを合わせたようだ。825本生産。長生きするワインで、何世代にも亘り楽しめるだろう。極少量の生産だが、このような古いワインを今でもまだ買う事が出来る事に驚きだ。そしてこのワインの価値において、お買い得といっても良いだろう。甘口ワインの傑作だ。もしこれを手に入れる幸運があれば、飲み頃は2013年-2060年。

Robert Parker's Wine Advocate
 

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生産者情報



 

長い熟成と伝統が醸すスペインの国宝

Bodegas Toro Albalá
ボデガス・トロ・アルバラ

トロ・アルバラは、シェリータイプの甘口ペドロ・ヒメネスで初めてパーカーポイント100点を叩き出したモンティーリャ・モリレスを代表する作り手で、太陽光で乾燥させた最上のペドロ・ヒメネスから造るユニークなワインは、『スペインの至宝』と呼ばれています。

辛口も甘口も生み出せるこのクラシックな白ブドウは、アギラル平野の乾燥した環境と夏の暑さに恩恵を受け、独特なアロマと風味を湛えた格別な味わいのワインを生み出します。

ボデガス・トロ・アルバラは1844年から続く歴史あるワイナリーで、1922年にコルドバ南部アギラル・デ・ラ・フロンテーラの古い電機工場跡に移りました。

1844年の創業時にボデガを構えていたラ・ノリアに50haの畑を有しています。

「アルバリサ」と呼ばれる炭酸カルシウムを豊かに含んだ真っ白な石灰岩土壌は、豊富な水分を蓄えておくことが出来、暑く乾燥した夏の訪れるこの土地でブドウ栽培に必要不可欠な役割を担っています。




 

ボデガの樽は、古いもので1930年代の物もあります。

フレッシュな味わいを損なわぬよう、注文を受けてから初めて瓶詰めし、それまで一切手を触れることなく、ソレラ方式で長期熟成させます。

安価なワインを製造してマス・マーケットに切り込もうとする動きがこの地区で一般化してきた中で、トロ・アルバラは、伝統的なモンティーリャ・モリレスの製造手法を守るスペインで最も権威あるボデガの1つとして名声を馳せています。

創業者の子孫である現当主アントニオ・サンチェスは、1960年代からボデガの経営を受け継ぎ、現在のトロ・アルバラのブランドイメージとアイデンティティを確立した人物です。

ボルドーで醸造学を学んだアントニオは、母国アンダルシアのワインに特別な思い入れとビジョンを持ち、スペインに帰国した後、モンティーリャ・モリレスで造るペドロ・ヒメネスのワインに革命を起こし、ドン・ペ・エキス・コンベント・セレクション1946年でパーカーポイント100点を叩き出しました。

ワインアドヴォケート誌は、アントニオを「常に理想を追求してやまない起業家にして本物の醸造家であり、モンティーリャ・モリレスで他に類をみない独創的でユニークな作り手の一人」と評し、その実力を高く評価しました。

ペドロ・ヒメネスの繊細なフィネスを余すところなく表現したトロ・アルバラのワインは、モダンなセンスとクラシックな要素を兼ね備え、長期熟成を重ねると、東洋風の独特でエキゾチックなアロマと風味が実に印象深く、時と共に美しくエレガントな味わいを増してゆきます。





 

 

  

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