画像の説明


 

【2016】ジャイエ ジル ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ・ブラン Jayer-Gilles Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Blanc

商品概要
原産地 フランス/ブルゴーニュ
ブドウ品種 シャルドネ50% ピノ・ブラン50%
タイプ 白ワイン/辛口
容量 750ml

オート・コート・ド・ボーヌ、オート・コート・ド・ニュイのそれぞれにおいて、面積の半分にピノ・ブランが植えられています。

ピノ・ブランはニュイ・サン・ジョルジュのアンリ・グージュで栽培される通称ピノ・グージュ。ピノ・ノワールが突然変異したものです。白は新樽率が50%に抑えられ、樽香がすっかり穏やかに。高い標高がもたらすピュアな酸味とミネラルのエレガンス。コート・ド・ボーヌの銘醸白と見紛うばかりの逸品です。

2018年に当主ジャイエ・ジルがご逝去されました。
この2016年がラスト・ヴィンテージとなります。

【輸入元:ラック・コーポレーション】


  
価格 : 7,018円(税抜6,380円)
ポイント : 70
数量    残りあと2個
 

33,000円(消費税込)以上は送料無料

かごに入れる
  • お気に入りリスト
  • 商品についての問い合わせ
 
 
生産者情報



 
JAYER-GILLES
ジャイエ・ジル
 
受け継がれしジャイエの系譜

オート・コートのマニー・レ・ヴィレール村を本拠地とし、おもにオート・コート・ド・ニュイとオート・コート・ド・ボーヌに畑を所有するドメーヌ・ジャイエ・ジル。

ブルゴーニュに数あるドメーヌの中でも、オート・コートを中心としながらこれほど高い名声を得ている造り手はほかに見当たりません。

ジャイエの名前からわかるとおり、先代ロベール・ジャイエはブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエと従兄弟同士の間柄。

元はヴォーヌ・ロマネの出身で、1949年、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティにアンドレ・ノブレの見習いとして入門。1955年にマニー・レ・ヴィレール村のジル家の娘と結婚し、オート・コートの畑を継承しました。

それにジャイエ家からエシェゾーとニュイ・サン・ジョルジュ1級ダモードなどが加わり、今日、所有畑の面積は11haとなっています。

現在、ドメーヌを率いるのはロベールの息子のジル。母方の姓と綴りも同じでジル・ジャイエ・ジルです。



醸造においては高い新樽率がこのドメーヌの特徴。先のオート・コートの白でさえ、50%の比率で新樽を使用し、残りは1年使用樽。11ヶ月の樽熟成を行い、さらに6ヶ月間ステンレスタンクで寝かせます。通常、モンラッシェでもない限り、これほどの新樽を白ワインにあてがうことは稀だが、ジャイエ・ジルの白ワインは新樽を受け止めるだけのポテンシャルを秘めている証です。

実際に試してみれば、新樽由来のフレーバーが鼻につくようなことはさらさらなく、芳醇な果実味と渾然一体となり、バランスよくまとまっていることに感銘を受けるはずです。



 

手摘みで収穫したブドウを選果し、完全除梗の後、破砕はせずにブドウをタンクに入れます。自然に発酵が始まるのを待ち、キュヴェゾンは概ね18ヶ月。その間、ルモンタージュはせずにもっぱら日に2回のピジャージュで抽出を行います。

結果としてストラクチャーのしっかりした赤ワインとなるが、タンニンは丸みを帯びて粗野な印象はまったく感じられず、オークのニュアンスもほどよく上品に仕上がっています。

また、ドメーヌのフラッグシップとなる特級エシェゾーは、ラベルにもあるとおり最上のクリマとされるエシェゾー・デュ・ドゥシュ0.53haから。

凝縮感に溢れ、果実味もたっぷり。リッチでゴージャスなワインです。


 



 

この商品についてのレビュー

  ニックネーム : 評点 :
内容 :
レビューを書く
入力された顧客評価がありません