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【2020】バス・フィリップ・ワインズ エステート シャルドネ Bass Phillip Wines Estate Chardonnay

商品概要
原産地 オーストラリア/ヴィクトリア
ブドウ品種 シャルドネ100%
タイプ 白ワイン/辛口
容量/アルコール分 750ml/-

フィリップのラストヴィンテージ

「フィリップ・ジョーンズ」、1970年代にピノ・ノワールに魅せられたただ1人のオーストラリアのワインメーカー。

「Chateau Ducru Beaucaillou」に短い恋をし、伝説のブルゴーニュのワインプロデューサーである、晩年の「Henri Jayer」の素晴らしいワインに魅了されたのがことの始まりでした。

その当時、彼の畑の大部分に植えられていたカベルネ種とメルロー種は全て抜き取られ、ピノ・ノワールに植え替えられたのです。

それが彼の完璧主義者としての行動であり、これから始まる終わり無き戦いへの序章でした。

この小さな10エーカー程の土地に1979年にフィリップ・ジョーンズによって設立されたワイナリーは、ブルゴーニュの偉大なドメーヌとそう違わないほどの名声を急速に得る事となります。

2020年、高齢のため、売却先を探してたフィリップは、ワイナリー、在庫、14haの畑をフーリエやアジアの実業家2人に売却し、新会社「BP Wines」を設立。

ジャン・マリー・フーリエがチーフワインメーカーに就任し畑の管理からワイン醸造のプロセスに至るまでの指揮をとります。


テクニカルデータ


バス・フィリップスの2020年ヴィンテージは、まさに転換期のヴィンテージである。

前オーナーのフィリップ・ジョーンズの最後のヴィンテージで、収穫終了まで畑とワイナリーを管理し、その後、ジャン・マリー・フーリエと彼のチームにエレヴァージュとブレンドを引き継いだ。

生育期は平年よりやや涼しく、自然な酸味を持つワインができた。

平均以下の収量で、果実は力強さと余韻の長さを示した。

ジャン・マリーとバス・フィリップの新チームのアプローチは常に、革命ではなく進化であるべきだということだ。

2020年ヴィンテージは、正確さ、寛大さ、母なる自然に敬意を払うことに重点を置いています。

新世界と旧世界、北と南のコラボレーションとして2020年ヴィンテージを楽しんでいただき、進化し続ける私たちとご一緒できることを楽しみにしています。


 
【輸入元:ヴァイアンドフェロウズ株式会社】



 
 
価格 : 14,300円(税抜13,000円)
ポイント : 130
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生産者情報



 





BASS PHILLIP WINES
バス・フィリップ・ワインズ



「フィリップ・ジョーンズ」、1970年代にピノ・ノワールに魅せられたただ1人のオーストラリアのワインメーカーでした。

「シャトー・デュクリュ・ボーカイユ」に短い恋をし、伝説のブルゴーニュのワインプロデューサーである、晩年の「アンリ・ジャイエ」の素晴らしいワインに魅了されたのが事の始まりでした。

その当時彼の畑の大部分に植えられていたカベルネ種とメルロー種は全て抜き取られ、ピノ・ノワールに植え替えられたのです。

それが彼の完璧主義者としての行動であり、これから始まる終わり無き戦いへの序章でした。

この小さな10エーカー程の土地に1979年にフィリップ・ジョーンズによって設立されたワイナリーは、ブルゴーニュの偉大なドメーヌとそう違わないほどの名声(評判)を急速に得ています。

時にはエーカーあたり1t以下という非常に少ない収量、区画毎に分けられたワインの生産量もわずか数百ケースのみです。






フィリップ ジョーンズ氏が少量生産でしかワインを造らないのは彼の細部にわたる情熱といえます。

それぞれのブドウは手摘みで収穫され、選果を経て「バス・フィリップ」としての厳しい基準をクリアーしなかった果実は全て除かれます。(難しい年は最大30%位のぶどうが捨てられる)

バスフィリップのワイン造りにおける本質はワイン造りの工程をコントロールするのは「自然の力をあるがままに」ということ。

サウス・ギップスランド地域はあらゆる植物の生育に非常に適した環境であり、畑作りにおいても実践し易い哲学を生みだすことが出来ます。

灌漑、毒性のある防カビ剤、溶液栽培など一切使用せず、ワイナリーに存在する自然酵母、最低限の注排水とフィルター処理、最低限の土壌改良処理が慣習化されています。

清澄剤や補酸の使用も避けており、このことは天候要因が全ての結果として反映し収穫時期の選択やバランスのとれた自然なブドウの樹が生育し、最大限にテロワールを表現しています。

こだわり抜いて造られるワインは、淡めな色調からは想像できない位香り高く、凝縮した風味とまるでヴェルヴェットの様な質感を持ちます。

特に1979年創立時のオリジナルの3.5haの自社畑「エステート・ヴィンヤード」から造られるエステート、プレミアム、リザーヴの3種ピノ・ノワールは1991年の発売以来、オーストラリア産ピノ・ノワールの最高峰として高い評価を受け、その少ない生産量からカルト的な人気を誇ります。

評論家からは「南半球のDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)」と最大級の賛辞を呈しています。






ブルゴーニュのスター生産者、ジャン・マリー・フーリエとの縁

御年74歳を迎えたフィリップ・ジョーンズ氏は長年の功績から既にオーストラリアワイン界のレジェンドとしての地位を築いていたが、一家にワイナリーの跡を継ぐ後継者がおらず、リタイア後にもバス・フィリップの名を汚さない相応しい売却先を水面下で探していました。

そこで白羽の矢が立ったのがブルゴーニュのドメーヌ・フ—リエの当主、ジャン・マリー・フ—リエ氏。ジャン・マリーの家族がオーストラリア在住という事もありフィリップ・ジョーンズ氏とは以前より知り合いであり、実際にバス・フィリップでコンサルタントとして栽培醸造に関わり交流がありました。

古木のマサル・セレクション重視、自然、テロワールを尊重したナチュラルなワイン造りの哲学、アンリ・ジャイエからの影響などの共通点もあり、意気投合し2020年4月に投資家と共に買収を合意。

今後はジャン・マリー・フ—リエ氏がフライング・ワイン・メーカーとして栽培醸造の責任者として指揮を執り、ニューワールドとオールドワールドのトップワイナリー同士の融合により今後どの様なワインが生み出されるか、今から楽しみです。


フーリエのワインはこちら








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