【2021】ジャン・ルイ・ライヤール ヴォーヌ・ロマネ Jean-Louis Raillard Vosne-Romanee

商品概要
原産地 フランス/ブルゴーニュ
ブドウ品種 ピノ・ノワール100%
タイプ 赤ワイン/ミディアムボディ
容量/アルコール分 750ml/13.40%


霊妙なるDRCテイストが宿る
至高のヴォーヌ・ロマネ!


ドメーヌのヴォーヌ・ロマネは、3つの村名クリマのアッサンブラージュから生まれます。

アンリ・ジャイエが行なうキュヴェ・ロンドという手法を採用し、標高の高いクリマと低いクリマで栽培されたブドウをアッサンブラージュすることにより複雑で繊細、長期熟成が可能で骨格のしっかりしたワインが生まれます。

ドメーヌは、ニュイ・サン・ジョルジュ寄りのオ・ラヴィオル 、1級レ・スショの東のレ・メジエール、特級ラ・ターシュの上部のオ・シャン・ペルドリの3つの村名クリマに区画を所有。

手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで2度にわたる選果の後、除梗は行わず、自然酵母のみでグラスウールの発酵槽で発酵を行います。

発酵温度は32度。

発酵前半はオープン・トップの状態で1日2回の櫂入れを行い、発酵後半は蓋をして、櫂入れは1日1回にとどめます。

発酵期間は7日間で、引き続き5日間の果皮浸漬を行い、キュヴェゾンの期間はトータルで14日間。

その後、発酵槽から引き抜き、圧搾後にシリュグ社製のきめの細かいアリエ産のソフトな焼きのバリック(新樽比率50%)に移し、シュール・リーの状態14ヶ月熟成。

熟成中、澱引きは行わなず、瓶詰めの約1ヶ月前の高気圧の時期を見計って1回のみ澱引きを行い、無清澄・無濾過でポンプ等は一切使わず、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めされます。


【輸入元:出水商事株式会社】


  
価格 : 11,880円(税抜10,800円)
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生産者情報



 
Jean-Louis Raillard
ジャン・ルイ・ライヤール
 
創設以来、世界中のワイン愛好家たちを虜にするドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)。

そのDRCで40年間働いていた母(ロマネ・コンティの畑のブドウの摘み取りを任されていた最も優秀な収穫人の1人)と、同じく37年間働いていた父を両親に持つジャン・ルイ・ライヤール。

DRCで数年働いたジョシュ・ジェンセンが創設したカレラをカリフォルニアのDRCとするならば、DRCで巡り合った両親の子に生まれ、DRCのセラーのすぐ裏手に住み、子どものころから両親の仕事(つまりDRCの栽培や醸造)を目の当たりにして育ったライヤールは、まさに「DRCで生まれ、DRCで育ったDRCの息子」と言っても過言ではない。

しかも、ライヤールは毎年DRCの瓶詰めに立会い、試飲も行う権利を持っている。

自らもDRCで働き、さまざまなネゴシアンでも働いた経験を持つライヤールは、現在、著名なボーヌ醸造学校で教鞭を取る傍ら、自身のドメーヌでワインを造っている。





1968年に元詰めを開始。

栽培面積3.5ha、年間総生産量7千本前後という超ミクロ・ドメーヌ。

平均樹齢50年超という素晴らしい古樹の畑を所有するライヤールのワイン造りは、有機栽培(完全なバイオダイナミック方法に転換中)、馬による耕作、遅い収穫、低収量、非除梗、高温発酵、澱引き回避、無清澄・無濾過、そして重力に逆らわない瓶詰めなど、正真正銘DRCから踏襲したもの。

温暖化の影響や世代交代により、ブルゴーニュではDRCやルロワ、プリューレ・ロック、ビゾらが実践していた全房発酵の導入が進んでいるが、ドメーヌでは1968年から(レ・パキエを除き)全房発酵にこだわる。

ブドウの果梗の成熟を見極めてから手摘みで収穫、畑とセラーで2回に及ぶ選果の後、自然酵母のみで発酵。前半はオープン・トップで1日2回の櫂入れを機械ではなく足で行う(後半は1日1回)。5日前後の果皮浸漬(キュヴェゾンのトータルは約2週間)を経て圧搾、シリュグ社製のアリエ産バリックでシュール・リーの状態で熟成。

その後、高気圧の時期に澱抜きを行い、さらに1ヵ月後の同じく高気圧の時期に無清澄・無濾過、重力を利用して直接樽から瓶詰めしている。


 



 

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