ワイナート 115号 【2024年1月号】

 

【特集】「マコネ&ボージョレ 本気の南ブルゴーニュ」



ブルゴーニュの南に位置し、白ワインを主体とするマコネと、日本では新酒のヌーヴォーがその名を有名にしたボージョレ。人気のコート・ドールに目がいきがちなブルゴーニュにおいて、これまであまり大きく取り上げられることのなかった2産地ですが、実はいずれも真の実力を秘めた注目すべき産地なのです。 

近年マコネでは、村名アペラシオンのひとつ、プイィ・フュイッセの22の区画が念願かない、プルミエ・クリュに認定されたというニュースが、大きな話題を集めました。ボージョレというと、今月第3木曜日に解禁されるボージョレ・ヌーヴォーの人気により、ボージョレ=ヌーヴォーのイメージが強いですが、世界的なトレンド品種であるガメイの一大産地であり、そこでは、ガメイの魅力を存分に引き出す、コストパフォーマンスよく、また飲み心地のよい、様々なタイプのワインが造られています。

この2産地にて、全12生産者を現地取材。プイィ・フュイッセでのプルミエ・クリュ認定に関しては、プイィ・フュイッセ生産者協同組合会長へインタビュー。 ほか、現地レストラン&ワインショップでの、マコネ&ボージョレ トレンドワイン情報もお伝えします。
 






 

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