【1991】アラウホ・エステート・ワインズ　カベルネ・ソーヴィニヨン　Araujo Estate Wines Cabernet Sauvignon

商品概要
原産地	アメリカ/カリフォルニア
ブドウ品種	カベルネ・ソーヴィニヨン100%
タイプ	赤ワイン/フルボディ
容量	750ml

カリフォルニア屈指のカルトワイン

ナパ・カベルネの一等地『アイズリー･ヴィンヤード』の畑に最初にブドウが植えられたのが1880年代。

1964年、ミルト＆バーバラ･アイズリー夫妻により最初にアイズリー･ヴィンヤードの畑にカベルネ･ソーヴィニョンが植えられます。

1970年代からはナパ･ヴァレーで初めてのボルドー･ブレンド「インシグニア」を生みだした名手、ジョセフ･フェルプスが、その後伝説的なカベルネ･ソーヴィニョンとなるワインをこの畑から造る事となります。

そして1990年にアラウホ夫妻が購入し、新たに、アラウホ・エステートのアイズリー・ヴィンヤードとしての歴史が始まります。

畑を管理するヴィンヤード・マネージャーに天才栽培家デヴィッド・エイブリュー氏を、醸造家にトニー・ソーター氏という最強コンビ迎え、1991年にファーストヴィンテージをリリース。

その後、敏腕コンサルタントのミッシェル・ローラン氏がコンサルタントとして参加し、カリフォルニア屈指のカルトワインの地位を確立しました。

2000年からアラウホ・エステートはバイオダイナミック農法を実践し、2005年にはデメテール・インターナショナルよりバイオダイナミック農法の認証を獲得。

名実ともにアラウホが造るアイズリー・ヴィンヤードのワインはカリフォルニア屈指のカルトワインとなります。

2013年、フランス・ボルドー1級のシャトー・ラトゥールやブルゴーニュのドメーヌ・デュジェニーのオーナーとして知られる、フランソワ・ピノーがアラウホを買収。

シャトー・ラトゥールの総支配人、フレデリック・アンジェラ氏監督のもと、新しいスタイルのナパ・ヴァレーのワインを生産しています。

そして2016年、この畑のテロワールと実力を証明すべく、ワイナリーの名前を「アイズリー・ヴィンヤード」に改名しさらなる飛躍を目指す事となります。

テクニカルデータ

1991年ヴィンテージはこのアイズリー･ヴィンヤードから2つのワインが造られました。

一つはフェルプス最後のヴィンテージ、そしてもう一つは、この年にアイズリー･ヴィンヤードを購入したアラウホ夫妻がボトリングしたアラウホ・エステートのワインです。

1991年の生育期は雨の多い春に始まり、長く涼しい夏が続いた。

そのため、ゆっくりと均一に成熟し、個性豊かなブドウの品質をもたらした。

例年より暖かい天候で、シーズン後半は素晴らしい収穫条件となり、厳選された摘み取りによって上質な破砕が実現した。

葡萄は1991年10月8日と9日に生理学的に素晴らしい成熟度で収穫された。

ステンレス・タンクで18～21日間発酵させ、100％フレンチ・オークの新樽で22ヶ月熟成。

ワインは1993年8月に瓶詰めされた。

テイスティングコメント

私はこのワインをブラインド・テイスティングに出した。

このワインがどこに出てくるかは知らなかったが、テイスティングに登場することは知っていたし、サーブされたときに選ぶこともできた。

しかし、他のテイスターたちは、このワインをメドック産のスケールの大きなボルドーだと思っていた。

この素晴らしいカリフォルニアのカベルネは、力強さとエレガンスのエキサイティングな融合を提供している。

不透明な紫色の後、甘く、ミネラル、甘草、花、カシスの果実味、フルボディ、卓越した純度、根底にあるよく溶け込んだ酸とタンニン、そして驚くほど長い余韻が大量に続く。

多くのトップ・カリフォルニア・ワインの典型で、素晴らしいリッチさと熟成感、そして優雅さと複雑さを兼ね備えている。

Wine Adovocate 95pt

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生産者情報

Araujo Estate Wines
アラウホ・エステート・ワインズ

ナパカベルネの一等地

アイズリー･ヴィンヤードの畑に最初にブドウが植えられたのが1880年代です。

1964年、ミルト＆バーバラ･アイズリー夫妻により最初にアイズリー･ヴィンヤードの畑にカベルネ･ソーヴィニョンが植えられます。

1991年にはアイズリー･ヴィンヤードを購入したアラウホ夫妻がボトリングしたアラウホ・エステートのワインが誕生しました。

2000年からアラウホ・エステートはバイオダイナミック農法を実践し、2005年にはデメテール・インターナショナルよりバイオダイナミック農法の認証を獲得。

名実ともにアラウホが造るアイズリー・ヴィンヤードのワインはカリフォルニア屈指のカルトワインとなります。

2013年、フランス・ボルドー1級のシャトー・ラトゥールやブルゴーニュのドメーヌ・デュジェニーのオーナーとして知られる、フランソワ・ピノーがアラウホを買収。

ャトー・ラトゥールの総支配人、フレデリック・アンジェラ氏監督のもと、新しいスタイルのナパ・ヴァレーのワインを生産しています。

そして2016年、この畑のテロワールと実力を証明すべく、ワイナリーの名前を「アイズリー・ヴィンヤード」に改名しさらなる飛躍を目指す事となります。