【2019】カレラ マウント・ハーラン・ピノ・ノワール ミルズ・ヴィンヤード CALERA MT. HARLAN PINOT NOIR MILLS VINEYARD

商品概要
原産地 アメリカ/カリフォルニア
ブドウ品種 ピノ・ノワール100%
タイプ 赤ワイン/ミディアムボディ
容量 750ml


カリフォルニアピノ・ノワールの先駆者。


カリフォルニア州 セントラル・コーストに本拠地を置くカレラ は、カリフォルニアのピノ・ノワールにおける伝説的な醸造家、故ジョシュ・ジェンセン氏が1975年に創業したワイナリーです。

ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティなど名だたるワイナリーで働いた経験から、冷涼な気候でブルゴーニュと同じ石灰質の土壌を持つマウント・ハーランの土地を購入。

1990年には、ここに畑を所有するカレラのためだけに原産地呼称「マウント・ハーランAVA」が認定されました。

「カリフォルニアのロマネ・コンティ」「ニューワールドにとどまらず、地球上で最も魅力的なピノ・ノワールのスペシャリスト」と絶賛されるなど、カリフォルニアを象徴するワイナリーのひとつとしての評価を獲得しています。




テクニカルデータ


MILLS VINEYARD



1984年に植樹された単一畑ミルズは、ジョシュ・ジェンセン氏の古くからの友人であり、ワイナリーの発展を初期から見続けた、エヴェレット・ミルズ氏にちなんで名づけられました。

ミルズは約5.8ha、南東向きの丘の斜面に位置する、石灰岩土壌を備えた畑です。

最大の特徴は、ブドウが接ぎ木をせずに自身の根で植えられている点。

自根のブドウは「樹が100%同一品種」であるため、品種の特徴を最も果実に反映できます。

単一畑キュヴェの中では色味も淡く、アロマティックで赤系果実のニュアンスや森を連想させる香り、スパイシーさ、広がりのあるまろやかなタンニンと長い余韻が特徴です。


2019 Vintage

マウント・ハーランの冬と春は冷涼で雨が多かったため、ブドウ畑の芽吹きは遅かったが、夏の気温は穏やかで、シーズン終盤の猛暑もなかったため、ブドウは豊富な吊り時間を楽しむことができた。

収穫は9月下旬に始まり、10月いっぱい続いた。

その結果、エレガントで熟成に耐える、力強さの下地にある美しい白ワインと、鮮やかな果実味と香ばしいスパイスの複雑な層を持つ、優美でダイナミックな赤ワインが生まれた。



 
【輸入元:エノテカ株式会社】







価格 : 12,210円(税抜11,100円)
ポイント : 111
数量    売り切れ
 

33,000円(消費税込)以上は送料無料

品切れ
  • お気に入りリスト
  • 商品についての問い合わせ





生産者情報






CALERA
カレラ




ジョシュ・ジェンセンがブルゴーニュワインに惚れ込み、自分のライフワークをピノ・ノワールにかけることを誓ったことに遡ります。

ジョシュ・ジェンセンはブルゴーニュの偉大なドメーヌ(DRCやDUJAC)でワイン造りを学んだ際に、ピノ・ノワールやシャルドネは肥沃な石灰岩土壌で育てることで素晴らしいワインになると気づきました。

カリフォルニアに戻ったジョシュは早速フランスの偉大なスタイルをもちつつ世界に類のないワイン造りを目指し、ぶどう栽培に最適な地を1971年から2年の年月を費やして探し回りました。

そしてついに1974年にサンフランシスコから南に150キロ、大西洋から40キロメートル内陸に入ったサン・ベニート郡にあるマウント・ハーランの近くに石灰岩が豊富にある土地を見つけ、購入しました。

カリフォルニアで最も高い標高(670m)の冷涼地にある畑のひとつです。

2008年と2011年には「ワイン&スピリッツ誌」でワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、今日カレラのワインは世界中のワイン評論家に称賛されています。

「カレラ」は“石灰岩でできた焼き窯”を意味するスペイン語。

ワイナリー名はこれに由来し、ロゴも実際にある10mの高さをもつ1866年製の焼き窯を模したものです。

マウント・ハーランの畑はCCOFの認定を受けたオーガニック栽培です。








創業者のジョシュ・ジェンセンはエール大学で学び、人類学の修士号を取るため英国オックスフォード大学に留学しました。そこでワインを楽しむ機会が増え、ブルゴーニュワインの不思議な力に引き込まれたといいます。

1969年に憧れのコート・ドールを訪れ、DRCでスタッフ兼通訳として当時のセラー責任者アンドレ・ノブレの元で働き始めました。英語の通訳を兼ねていたので、来客に立会、試飲をする機会に恵まれたのです。

また、デュジャックで収穫を手伝った際には、当時のオーナージャック・セイスと懇意になり、多くを学びました。「ブルゴーニュで学んだぶどうにほとんど手をかけない自然なワイン造り」に魅せられ、この体験が「アメリカで最高のピノ・ノワールを造る。」という目標に駆り立てたのです。

今ではカリフォルニアのロマネ・コンティと称され、世界中で愛されるワインを造り続けています。







当店代表ノブ(中)Josh Jensen(右)
1999年CALERAにて




この商品についてのレビュー

  ニックネーム : 評点 :
内容 :
レビューを書く
入力された顧客評価がありません