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【2014】パウエル&サン バロッサ・ヴァレー・ジーエス・エム Powell & Son Barossa Valley GSM

商品概要
原産地 オーストラリア/バロッサ・ヴァレー
ブドウ品種 グルナッシュ70% シラーズ20% マタロ10%
タイプ 赤ワイン/フルボディ
容量 750ml

貴重なファーストヴィンテージ

偉大なローヌ原産の3品種の個性が余すところなく引き出されたワイン。

チェリー・リキュールとブラックベリー・コンポートの濃厚で薫り高いアロマに、スパイスとアニスの香りが仄かに香る。

グルナッシュの鮮やかな果実感を湛えた官能的でしなやかな味わい。黒い果実の味わいとヴェルヴェットのように柔らかなタンニンが際立つ骨格の良い味わいがフィニッシュまで途切れなく続きます。

【輸入元:ミレジム】



  
価格 : 6,930円(税抜6,300円)
ポイント : 69
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33,000円(消費税込)以上は送料無料

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生産者情報



 
「原点に戻ってワイン造りを」
デヴィッド・パウエルの復活


Powell&Son
パウエル&サン

オーストラリアワインの雄「トルブレック」のワインビジネスをゼロから立ち上げた伝説の男、デヴィッド・パウエル。

若かりし頃、スコットランドの高地で木こりとして働き、後に故郷の南オーストラリアに帰郷するとピーター・レーマンやロックフォードのようなオーストラリアワインの業界大手で働き、この頃から一年の半分を北半球で過ごし、北イタリアや南仏ローヌで収穫の仕事に従事するようになります。

そして90年代初頭、ワインの過剰供給で樹齢の古いブドウ園を手付かずで放置していた農園主たちに「シェア・ファーミング」の契約を持ちかけ、自らのワイン作りを開始します。

この手法でバロッサの地で最も樹齢の古い神聖な古樹から採れるブドウの入手が可能となったパウエルは、このワイン・ブランドにスコットランドで妻と出会った思い出の場所に因んで「トルブレック」と命名。たちまち世界的な評価を得るに至りました。

そのワインは、「まるで一方の足を北半球に置きつつ、もう一方の足を南半球に置いているかのようなワイン」と評されました。




2013 年にトルブレックを去ったパウエルは、2014年に息子のカラムと共にワイナリーを立ち上げ、パウエル&サンと名付けました。

パウエル&サン設立当初よりカラムとデヴィッドが目標の 1 つとしたのがイーデン・ヴァレーを前面に打ち出すことで、この卓越したテロワールの世界的な認知度を高めることでした。

イーデン・ヴァレーのユニークな個性を打ち出したリースリングと2つのシラーズをリリースしたのもこのためです。バロッサとイーデンに点在する6つの単一畑は、この土地の土壌と気候の多様性を雄弁に物語ります。

何れのワインも畑に最初にブドウを植樹した初期入植者の農家の名前と畑の所在地であるサブリージョンの名前を冠しています。

ブドウ栽培は、全て自然環境に配慮し、有機栽培かビオディナミのいずれかを採用しています。剪定から畑の手入れに至るまで全てを自分達の手で行い、毎年1年のうち3ヶ月間をブドウの剪定に充てています。

開放型コンクリートタンクでの発酵、ルモンタージュ、バスケット・プレスを含む 酸化作用の促進を促す醸造手法を用い、熟成用の樽は全てフレンチオークを使用。大きめのフードルと小型のバリック、パンチオン(大樽)を組み合わせ、ワインの個性とテロワールの持ち味を引き出しています。フレッシュな果実感と生き生きとした快活な味わい、一切妥協を許さないテロワールの表現。栽培と醸造プロセスにおけるあらゆる選択・決断は、全てこの 2 つのクオリティのバランスを取るという原則に基づいて下されます。

 


「デヴィッド・パウエルは、1994年にトルブレックのワインブランドを独力で立ち上げた醸造 家だ。ブドウ畑の多くは、以前デヴィッドがワイン作りをしていた頃と似たものだが、息子カラムがワインのスタイルに大きな影響を与えたことは疑いようがなく、故にトルブレックのワインとは明らかに異なる。変化自体は微々たるものだが、フィネスで複雑味を引き出すため、樽香の出し方や香味成分の柔らかな抽出方法に更なる緻密さが感じられる。「カラムが加わり、新たな視点をもたらしてくれたことが必要不可欠な要素となった」とパウエルは言う。パウエル&サンのラインナップにおける目玉となるワインは、全く異なる持ち味を持つテロワールから、それぞれに全く個性を異にする味わいを引き出したシュタイナート・シラーズとクレー・シラーズだが、今回リリースされるワインに関しては、どのワインを選んだところで決して間違いはない。」

Wine Advocate





 


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