テロワールを表現する話題の生産者
クラマンで1905年に設立されたドメーヌ。
現当主は4代目のオレリアン・スェナン。
アグラパールをはじめ注目の造り手らからなるグループ
「テール・エ・ヴァン・ド・シャンパーニュ」の会に新たな生産者として初めて入会を許された話題の生産者。
Making
クラマンとシュイイの接点、その東側に位置するオワリイの区画。
北向き斜面80%、南向き斜面80%。
樹齢97年のシャルドネを自生酵母で発酵、澱とともに全体の55%はエッグ型の垂直式タンク、残りの45%は600Lの木樽で9カ月間シュルリー状態で熟成。
デゴルジュマン時のドサージュは2g/L。
Tasting comment
オワリイの土壌は固く痩せた石灰岩、樹齢の若いブドウの木からは硬質なワインができるが、樹齢の高い期からはふくよかさを感じさせる。
このラ・コクリュエットは97年にもおよぶ高樹齢から造られ、華やかな果実味と硬質で重量感のある味わいの見事なバランス、オワリイの本質を端的に表現している。
【輸入元:木下インターナショナル株式会社】